
再婚とは、一度離婚、もしくは配偶者と死別した人が、他の人ともう一度結婚することを指します。
日本では再婚する際、女性には再婚をしてはならない期間というものが設けられており、前婚を解消してから半年間は再婚してはならないとされています。
これは女性がもし妊娠していた場合、期間中に再婚してしまうと父親が誰なのか判別が付きにくくなるため、とされています。
ただし、前の配偶者が死別および失踪宣告を受けている場合や、3年以上音信不通で裁判離婚を行っている場合、
また前夫の子を懐胎して既に出産している場合は、この規定の例外として、離婚後半年以内の再婚を認められています。
今はやりの「若者世代格差論」はもう飽きました。
2ch 三浦展 上野千鶴子etc. 「格差論」「世代論」のコピー&ペーストの連続で内容は「薄い」です。
筆者の佐藤留美氏は「単行本の企画や筆者の代筆」(ゴーストライター?)を生業にしてるそうですが、これは「学生のレポート・論文並み」ですね。
まぁ・・・「初心者の入門書」としては色々紹介されていますので楽しめるのかと思いますけど。
この手の書物に最適な批判書は後藤和智氏の著作ですよ
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)。
「若者論」を疑え! (宝島社新書 265)
男は、学生時代に妻をGETすべし!!
今から20年ほど前に農村男性の結婚難がマスコミで良く取り上げられたが、農村の嫁不足は、受け入れる側のあまりに古い風土に問題があったし、根本的に解決されていない。
この本によると、就職氷河期世代にあたる25歳〜29歳の男性の未婚率は72,6%、34歳〜34歳では47,7%とのこと。非正規雇用の労働者がおよそ3割ということである。
さらに筆者は、「負け犬の遠ぼえ」「『婚活』時代」をとりあげて、男性側から見た結婚事情があまり語られなかったと指摘している。
第1章では、結婚に踏み切れない男性の実情が書かれている。
第2章では、結婚してはいけない女の特徴として、1.自己愛が強い。2.メディアや流行に流されやすい。3.友達や親の意見に振り回されやすい。
第3章では、結婚しない理由が書かれています。その中でも、恋愛に傷ついて中年童貞になった男が40代で1割もいるというのは、初耳でした。女性論客の無慈悲な意見も採り上げています。
このような結婚難民男性や30歳を越えて婚活に励む女性たちに「学生時代」等の若い時期に偶然に出会った筈の異性に惹かれることは無かったのか?と言いたい。これを読んでいる比較的若い男性に言いたい「学生時代に妻をGETしておけよ」と。
先日見た結婚情報会社のお見合いパーティを取材したドキュメント番組では、女性側の男性に対する条件は、理想の年収が600万以上で最低でも400万以上だが、男性会員の3割が年収400万以下だということである。
男女共同参画社会を目指そうとしているのに、いまだに結婚となれば男性に経済力を要求する風潮は変わっていないから、竹中平蔵や中谷巌らが主導してきたアメリカ型の新自由主義によって格差が広がると低所得の男は結婚できないことになる。
この本では取り上げられていないが、身体障害者の結婚難はもっと深刻です。自治体が運営している身体障害者結婚相談所では、無職の男性にはお声が掛からないということです。また、女性の方は男性の経済力には一切妥協しないということです。
障害者の7割が無職を強いられている日本の現状では、障害者にも多くの結婚難民が以前から出ています。
身体障害者の恋愛に対する心情を知りたい人は、著者が脳性麻痺だと思われる「エンゼルへのセレナーデ」を読んでみて下さい。エンゼルへのセレナーデ
さすが新書
「セックス格差社会」と併せて読みました。
雑誌『SPA!』等に記事を書いているライターさんだそうで、
それらしい取材記事が並びますが、
実取材かどうかは不明。
そしてグループごとにカテゴライズして
奇天烈なネーミングをつけるのは
「下流社会」の著者・三浦展氏の手法と同様。
内容は、さすが新書、という感じで、薄っぺらいです。
(----以下、ネタバレなので未読の方はお読みにならないでください----)
結婚を望んでいるが女性と縁のない未婚男性への結婚活動への具体策として
1:ネットの婚活サイトに登録して自分の市場価値を理解して
↓
2:風俗で女性と接する練習をして
↓
3:ボラバイト(限りなくボランティアに近い農業アルバイト)に行って、
そういうイベントに参加している女性にアタックしてみようだそうです。
どうですか、この案。
これが、著者の「もてない男」への救済策とは、へそが茶を沸かす感じです。
男性支援のスタンスで書かれている本書は
やたらと酒井順子さんの著書「負け犬の遠吠え」を敵視していますが、
著者である佐藤 留美さんの配偶者は
はたして上記のような男性だったのでしょうか?
もし本当にそうであれば、この本にも少しは利用価値があるかと思います。
結婚難民問題は別の所にあるような気がする
本書では、折角勇気を出して告白してくれた男性を、いとも簡単に切ってしまう我侭女性に
問題がある、と言っています。
結婚してはいけない女が存在すると、13パターンの毒婦で説明しています。(何か局所的だなあ・・・)
また、経済的な格差社会となってしまったため、若手貧困層の男性の結婚が難しくなったとも言っています。
でも、実際のロスジェネ独身女性の多くは、それほど理想は高くなく、もっと現実的な相手を探していて、
ロスジェネ独身男性は、もっと積極的に行動すれば結婚できますよ、と結論を出しています。
読み物としては面白いし、大筋では著者の分析は正しいのですが、タイトルを「結婚難民」にしたわりには
肝心な社会構造の変革のしくみを分析し忘れているのが惜しまれます。その理由から、星は3個としました。
結婚難民大量発生の原因は、もっと冷静かつ客観的に分析してほしいものです。
変革の善悪は別として、結婚難民大量発生の原因である社会構造の変革は、下記を参考にして下さい。
[半世紀前の社会構造](男女のカルテル社会。結婚難民の発生なし)
1.女性は殆ど全員が、若くして結婚し、すぐさまぽんぽん出産する。
2.人口がどんどん増加する。内需が爆発的に拡大する。
3.親は子供に惜しみなく投資する。自分より子供の将来に賭ける。
4.社会全体の仕事量が飛躍的に増大する。
5.拡大再生産の原理により、経済が急成長し、貧困層がいなくなる。
6.上記の1.から5.を繰り返す。
[現代の社会構造](男女の生存競争社会。結婚難民の大量発生)
1.女性の殆どが男性と対等に社会進出し、結婚、出産を放棄、日夜自己実現にまい進する。
2.人口が減少し、内需は冷え込み、仕事量は激減、男女間仕事競争激化。男性でも仕事にあぶれる人続出。
3.ワーキングプア層が激増。将来の不安から、消費活動を控え、ますます景気が悪化する。年金は破綻する。
4.貧富の差拡大。経済的な理由から、結婚できない男女が大量に発生、これが結婚難民となる。
5.男女共に、老後が心配なため、自分一人で何とかしようと思い、ちまちま貯蓄に走り、景気が悪化する。
6.上記の1.から5.を繰り返す。
ちょっと期待しすぎたかも・・・
いろいろと取材されて、婚活の男女の実例を紹介していますが
ただ分類と整理したような形で、
しかも少し一部の人たちのように感じます。
結婚適齢期の全体があまり見えてこなかったのと
では結婚するためにはどうすればという部分は
本書に期待してはいけないのかなぁと思いました。
○○○女という名称をつけていくのは
夕刊紙で連載されていた文だから仕方ないと思いますが
あまり好きではありません。。。